とりあえず日記

"普通二輪は小型二輪に限る" ドラえもんと同い歳 ジョウト地方コガネシティ在住

新作マンガ

1979年(昭和54年)
「ミラ・クル・1(ワン)」が
コロコロコミック4月号から短期集中連載される


へぇコロコロ月刊化記念作品やったんや
これ


コロコロって創刊当初は
季刊→隔月刊やったからねぇ
発売が待ち遠しかったもんですよ


主要キャラクターの名前をそれぞれ一部分取って
「ミラ・クル・1(ワン)」
全5話


どこにでもいるようなコが
UFOから借りたアイテムで活躍する...
まぁ藤子F的お茶の間ヒーロー者の王道なんやけど


 クリストファー・リーブ
 映画「スーパーマン」の日本公開が同じ年で
 マンガの冒頭は
 スーパーマンごっこのシーンから始まるから
 インスパイアされてるのかも


重力ボードが大好きでねぇ
 #記憶では「反重力ボード」だと思ってたけど
 #FFランドの表記に従ってみる
乗り方のチュートリアル
ほんとにこんな乗り物があるかのような
リアルなワンの解説


 まず「重力ボード」の乗り方を教える
 「重力ボード」の乗り方はむずかしいんだ
 ぼくのすることをよく見て
 まず少し体をひねってボードの上に立つ
 にぎりの横のスイッチをおすとエンジンがかかる
 次にそろりそろりとひっぱる
 重力波に乗った
 体重を前にかけると前進する
 バランスをとりそこなうと落っこちるぞ
 重心を前にかけるほどスピードが増すんだ
 「うわっ ぶつかる」
 思い切りひもを引く!!
 ググッ
 グウン
 「なれるとおもしろいや」


これが第一話から藤子タッチの絵で展開してくんですよ
ワクワクするもんね


重力ボードのしくみの図解
 光を曲げるから地上からは見えない
が説得力あったもんなぁ
乗りたかったなぁ


あと化け猫の正体の解明シーンとかも
まるで自分が頭良くなって解いたかのような
スッキリ感...


永らく単行本化されなかったけど
藤子不二雄ランド(FFランド)で初めて出たんよね
 奥付1989年10月4日初版印刷


当時FFランドの読者コーナーに
せっせと投稿してたんやけど
この「ミラ・クル・1(ワン)」
を大好きな重力ボードに乗ったイラストも添えて
是非ともFFランドで出して欲しいと嘆願してたから
発売されたときは嬉しかったなぁ


しかもその表紙なんやけどね
一見藤子タッチのようなんやけど
藤子F先生のような活きが無いように感じる


なんでそんな疑惑があるかというと
私が当時投稿した絵柄そっくりなんですよ
ワンが居る所まで
#まぁひょっとしたら妄想かもだけど...


なので
勝手な憶測で
「これは自分が投稿したイラストを元に
 藤子先生以外の方が描き起こしたもの」
と思ってます


FFランドは絶版になったけど
現在は藤子・F・大全集で読めます
藤子・F・不二雄大全集 ミラ・クル・1/宙ポコ/宙犬トッピ
公式では試し読みできる
 http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/2nd_lineup/miracle.html