とりあえず日記

"普通二輪は小型二輪に限る" ドラえもんと同い歳 ジョウト地方コガネシティ在住

オバケのQ太郎

原体験は東京ムービー版の
オバケのQ太郎である

やたら動き回るオープニングが面白かった
エンディングの絵描き唄が秀逸だった
なぜか本編はあまり覚えていない
 唯一記憶があるのは
 パラレルワールドがあるエピソード
 塔に登っていくともう一つの世界とつながっているっていう
 ひょっとしたら違うアニメと混同しているかもだけど
 いつものQ太郎らしくなく
 やたらシリアスなSFしてて不思議な感じがした
O次郎の声がカワイかった
テレビアニメという言葉がまだ定着していなかった時代
マンガを観るとは当時
そういうことだった


近所のガキ大将がいて
そのお兄さんにあたるコが
単行本のオバケのQ太郎を絶賛していた
私も読んでみた
でもO次郎は出ていなかった
なんか脇役が雑な絵柄だなあという印象で
違和感がありつつも...


大爆笑してしまったエピソード
『オバケ課長』
体調不良で会社に行けなくなった
大原家のパパさんの代わりに
会社に行くQちゃん
"仕事くれぇ!"とうるさい代理課長に
"課長、この書類に眼を通してください"
"これでいい?"
と書類に両眼をニューっと突き抜けさせてしまう
究極のグロ・ナンセンス


いろんな国のオバケが集まって
大原家をめちゃくちゃにするんだけど
家をキレイに直して去っていく
オバケ達のマナーが尊敬に値する
『国際オバケ連合』


絵柄の違和感は
スタジオ・ゼロの雑誌部が担当していたからで
正ちゃんが藤子A先生
主要なオバケは藤子F先生だったことが判るのは後年で
まさか絶版になってプレミアがつくとは
思いもしなかった
てんとう虫コミックス
 傑作選オバケのQ太郎
オバケのQ太郎 傑作選 全6巻完結 (てんとう虫コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
カバーのカラーリングと極太なデザインのQちゃんが
子供心にもカッコよかった