コロコロの功罪

1979年頃
コロコロコミックが季刊、隔月刊を経て月刊となり
てんとう虫コミックスの新刊が発行されるたび
「なんやこれコロコロで読んだ」
と単行本を購入する楽しみが薄れてきた


コロコロに大長編ドラえもんも毎年連載されるんやけど
映画を観る楽しみもそがれるので
あれほど歓喜していたコロコロコミック
ついに購入しなくなってしまう
(ちょこちょこ知人に借りたりして読んでたけど)


「なくし物とりよせ機」と
タイトルが道具の名前だったのが
単行本では「あの日あの時あのダルマ」
と感傷的な題名になってたりと
少し趣が変わってたりすることもあるけど


ごくまれに雑誌掲載時とは
異なるコマが描き足されたりするのが
ちょっと得した気分になったり


印象的だったのは
タンポポ空を行く」
雑誌の時は、タイトルも
ファンタグラス」で淡々としたお話だったのが
単行本収録時には
お母さんタンポポの綿毛時代の経験を
巣立ちを躊躇する子ども綿毛に説いているシーンがあったりと
叙情感たっぷりなエピソードになっていた


上記エピソード
偶然にも
どちらもてんとう虫コミックス18巻に収録されていた
ドラえもん (18) (てんとう虫コミックス)
そういやこの表紙の原画が
長男の国語の教科書に載ってたんよね


教科書にドラえもんが掲載されるなんて
昔じゃ考えられなかったな
名実共にドラえもん
国民的なマンガとして認知されたんだろうな


でもね
テレビアニメのドラえもんって
優等生的な扱いをされちゃってるよね
鉄腕アトムミッキーマウスと同様に
皆のイメージに囚われてるような気がする


よくも悪くも
大山のぶ代さんの功績に負うところが大きいかも
ぼく、ドラえもんでした。 (小学館文庫)
 大山さんのこだわりはこの著書に詳しく述べられています
 エッセイとしても非常に読みやすい本です


そこんところ藤子F先生はどう感じてたんやろね
原作マンガでは結構ハチャメチャやってたり
のび太と一緒になって悪ふざけしたり
ちょっとエッチな側面もあったりと
人間味が溢れてたりするので
原点(原作)回帰なドラえもんアニメに期待したいんやけどな...


水田わさびドラえもん
はじまった当初はそのノリがあったんやけど
最近どうなんやろ?
録画しっぱなしでちゃんとまともにみてないので
編集がてら改めて観てみよう