とりあえず日記

"普通二輪は小型二輪に限る" ドラえもんと同い歳 ジョウト地方コガネシティ在住

吉原御免状

吉原御免状 (新潮文庫)
を読んでる

隆慶一郎のデビュー作
まだ途中だけど
面白いなぁ
(ってこのくだり。以前も隆慶一郎作品でやらかしてた)

故:隆慶一郎の時代劇小説
好きなんよね
 活劇シーンもカッコイイし
 濡れ場もシッカリ入ってるねんけど
 なんかこう
 活きるチカラに溢れた表現がいいんよね

 史実からの独自の解釈も面白い 

元々は
北斗の拳でおなじみ
原哲夫先生作画である
世の少年たちに
 "傾奇者(かぶきもの)"
という言葉を定着させた
マンガ 花の慶次
花の慶次―雲のかなたに (1) (ジャンプ・コミックス)
の原作者ということで知ったんやけど

自分が持ってるのは以下の通り
影武者徳川家康
影武者徳川家康(上) (新潮文庫)影武者徳川家康(中) (新潮文庫)影武者徳川家康(下) (新潮文庫)

捨て童子・松平忠輝
捨て童子・松平忠輝(上) (講談社文庫)捨て童子・松平忠輝(中) (講談社文庫)捨て童子・松平忠輝(下) (講談社文庫)
へぇ新装版も出たんや

花の慶次の原作
一夢庵風流記
一夢庵風流記 (新潮文庫)

鬼麿斬人剣
鬼麿斬人剣 (新潮文庫)

まだ読んでないけど
かくれさと苦界行 (新潮文庫)
 吉原御免状の続編らしい

天皇のみを認める道々の輩
なんかが一貫して魅力的に描かれてるなぁ
一方で道に外れた暗殺剣技を持つ残忍な裏柳生
いやぁ憎たらしいったらありゃあしないけど
悪役はこうでなくちゃね

マンガ花の慶次隆慶一郎作品の
いいとこどりだったのもわかってくる
唐剣使いなんかは「吉原御免状」で出てくるもんな

(参考)
http://d.hatena.ne.jp/yaminoshinden/20111101
ここの文面、読んでない作品もあるけど
激しく同意だなぁ
読んでないのも読まなくちゃダワ

ん、でも「一夢庵風流記」がベスト?
私が持ってる中では最下位なんやけど
読み直してみよかな


これも貼っとこう
http://www.rekishijin.jp/rekishijin-offcial-blog/
ごっちさんの記事一覧がないのが残念ヤケド
http://www.rekishijin.jp/offcial-blog/official-blog-rekijyo/officialblog33/捨て子童士・松平忠輝/
http://www.rekishijin.jp/offcial-blog/official-blog-rekijyo/officialblog33/影武者徳川家康/
この辺