今更ダイ・ハード

「これを観ずして、映画好きを自称することなかれ!」
なんて家族に偉そうに言ってはみたものの
かくいう私も劇場では未鑑賞だったりする

初見は確か
スキー旅行へ行くときに便乗させていただいた
職場の先輩のクルマの
小さなモニターで観た
 まぁこれが
 塩化ビニルパイプを駆使したDIYラック
 8mmビデオを搭載していて
 うまく出来てました

なので迫力は感じられなかったけど
最初はよくできた話だなぁ
程度だったのだと思う

で、落ち着いて自宅のTV画面で拝見したところ
いやぁこりゃ傑作だわ
と改めて感服した次第

映画の中でも触れてるけど
当時はランボーなど
ムキムキマンの超ヒーロー
ご都合主義映画全盛の時代
(いや正確にはちょっと下火になってた)

生え際が後退してきている
中年太りのヘビースモーカーが主人公なんて
誰が観たい?

ところがどっこい
ストーリーは伏線貼りまくり
しっかり回収する徹底ぶりで
無駄なカットがほとんどないという奇跡の編集
ジャパンマネーがハリウッド映画をも席巻し
TV局がこぞって権利を取得し吹替えも多数存在
それも傑作揃いだ
ダイ・ハード (日本語吹替完全版) (コレクターズ・ブルーレイBOX) [Blu-ray]

クリスマスイブで
運のついてなさサをキッチリ踏襲する
2作目も傑作なんやけど
やっぱ孤立無縁ぶりで
1作目がぶっちぎり面白いんじゃないですかね?

日本資本っぽいナカトミビルっていう架空の名称も
当時の時代背景を反映していて印象的

そういや
ダイ・ハード
ってNHKのラジオ講座
この映画が製作される前やと思うねんけど
なんか聞いたことがあるんよな
「なかなか死なない。不死身。車のバッテリーのブランド名」
なんて説明されてたような記憶がある

あらためて個人ライブラリ確認したら
字幕・吹替え(野沢那智版・樋浦勉版)
3種もあったよ
しかもしっかりDR録画してた

映画好きな故・立川談志さんが
「(当時の)文部省はこういう映画こそ推薦にすべき」
ってなことを言ってたかと思うんやけど
裏がとれないな
ダイ・ハードじゃなくてBTTFやったんかな?
まぁ文部省が推薦しなくても
面白い映画は皆、知っておりますな