とりあえず日記

"普通二輪は小型二輪に限る" ドラえもんと同い歳 ジョウト地方コガネシティ在住

氷見に出張

「ヒミに出張なんですよ」


たまに行く度に質が落ちてきていると感じる
ウチの社員食堂で
辛うじて食べられる
カレーライスをクチにしているときに
聞き覚えのある地名が
耳に入ってきた


"結構雪が大変なんじゃない?"
"何にもないとこ"
"どうやって(電車を乗り継いで)行くか?"
など思案に暮れているようだったが
私はスカサズ
「ヒミ(氷見)は藤子不二雄エーの出身地ですよ確か」
と補足してみた


藤子不二雄Aの代表作
まんが道
まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)

そんな地名が出てきてた記憶があったのだ


富山県の氷見で生まれた藤子不二雄A
実家がお寺で
住職だったお父さんが亡くなって
高岡に引っ越してきて
その小学校で藤子・F・不二雄と同じクラスになった


「藤子Aってドラえもんの方でしたっけ?」
との質問に
ドラえもんは藤子Fで他にもパーマン、キテレツ(大百科)
 藤子Aはハットリくん、怪物くんやプロゴルファー猿
 でもオバQは2人で描くキャラを分担してる」
と会話の続きをちょっとしたウンチクで締めてみるのが
私の藤子解説の常套句となっている


成人後も小学校のクラスメートから
「よく藤子不二雄のマンガ描いてたよね!」
「まだドラえもん好きなの?」
と、当時の私の印象が藤子不二雄とリンクされていると
相手の真意がどこにあろうと
まったく悪い気がしない
むしろ誇りを持っているくらいだ


なので惜しげもなく
不惑の齢を過ぎても
藤子ネタを披露せずにはいられないのだ



後日
ハットリくん列車は乗りませんでしたが
 ハットリくんタクシーに乗ってきました」
と無事出張から戻って来た後輩が教えてくれた


ボディがラッピングされたハイヤーを想像したが
「ドアにシール(ステッカー)が貼ってあった」
とのこと


これじゃないのかな?
http://www12.plala.or.jp/heiwa/taxi.html